資産運用で失敗しないためには、投資対象が重要になります。

特に株式ファンドを選ぶときには、選び方が大切です。

株には買って損がない価格があるので、その価格で株を買っているファンドは損失を出すことが少ないです。

このような基準を満たしている株式ファンドを選びましょう。

ここでは1000万円の資産運用で、失敗しない株式ファンドの選び方を解説していきます。

1、適正価格を知っている

 

株には適正価格があります。

例えば、1万円のお札を5000円で売って欲しいと言われても、売る人はあまりいません。しかし、2万円で売って欲しいと言われれば、売った方が得でしょう。

なぜ売った方が得になるかというと、1万円札には1万円の価値しかないことを知っているからです。

2万円で売れればそれ以上の価値で売れたことになります。

株でも同じことが言えます。

 

株にも適正価格が決まっていて、その適正価格を下回る価格であれば割安となるのです。

このようなことが起きるのはマーケットが本来の価値とは関係のない、様々な要因で価格を決めているからです。

一方で、人気や噂などで株の価値よりも高い価格で取引されることもあります。

そのような場合には、割高になっていることが多いです。

 

また、割安株はマーケットにかなり存在していますが、あまり知られていないので割安なままになっていることが少なくありません。

このような割安株はほとんどの場合、適正価格へ戻っていく動きをすることになります。

割安株を買うと、時期が来れば儲けられるということです。

2、実績で割安株を買っている

 

株式ファンドの投資の仕方で安全なのは割安株を買って、それが上がったら売るという方法です。

割安株は企業を分析すれば、見つけることが可能ですので、その努力を惜しまずしている株式ファンドへ投資することが失敗しないコツです。

どのような株に投資しているかは過去の実績から、確認することができます。

 

実績を見て割安株を買っていると分かれば、安心して預けられるでしょう。

安心できるのは株式ファンドに資金量があるために、株が上がるのを長く待っているという特徴があるからです。

個人投資家のように限られた資金ではなかなかできないことでしょう。

 

割安株を見つける能力があって、見つけた株を上がるまで待てる資金力があれば、ファンドが大きく失敗することは少ないでしょう。

この投資方法は失敗をしにくいですし、大きく儲けられるチャンスをものにする可能性も高いです。

割安株は適正価格まで価格差が大きいことがあるので、そのような株は大きく儲けられる確率が高いのです。

割安株を見つけた時点で、株式ファンドは儲けるチャンスを掴んだことになるでしょう。

3、企業価値を高める働きをする

 

株式ファンドの中には割安株を買って、値上がりを待つのではなく値上がりするように働きかけるファンドがあります。

物言う株主になる株式ファンドは企業価値を高める働きができるのです。

人気がない企業であればIR活動を提案し、経営陣の刷新を提案することもあります。

 

このような方法で企業価値を高めることができれば、その企業の株の価格は早く上がる可能性が高いです。

待つという選択肢しかない個人投資家とは大きく違うのがこの点です。

また、株式ファンドの場合、株を買って値下がったら、さらに買い増すことができます。

買い増すことで企業に対する影響力を高めることができるからです。

影響力が高くなれば、企業価値を高める努力を更にできるようになるのです。

株式ファンドが割安株を買うことはどちらに転んでも、儲ける第一歩になります

 

値上がりすれば売って利益を確定し、値下がりすれば買いまして企業価値を高める行動に影響力を強く持てます。

何もしないファンドもありますが、株式を持っているのであれば行動をするファンドを選んだ方がいいでしょう。

企業の努力によって企業価値は高めることができますので、その提案をする方が投資する側にとってはいい結果をもたらすことが多いからです。

4、企業に資産を有効活用させる

 

企業の中には資産を有効活用しきれていない企業が少なくないです。

株式ファンドがそのような資産があることを指摘することで、有効活用させることができるのです。

例えば、現金をいつまでもプールし続ける企業があったとします。

現金は持っていても、利益を生むことはありません。

現金をどこかに使わなければ、企業は儲けられないでしょう。

 

そのような資産は余すことなく使うべきものです。

しかし、企業内でそのような議論は起きない可能性が高いでしょう。

そのような企業は過去の習慣から抜け出せないために、変わることがなかなかできません。

 

その点を株主として指摘することで新たな分野に進出したり、新商品の開発に投資したりする方向にシフトしてもらうのです。

これは株主の中でも大きな影響力を持つ株主だけができる方法です。

ファンドが株式を多く持っていると、このような方法を取ることができます。

5、投資戦略がしっかりしている

 

株式ファンドを選ぶときに最も重要になるのが、この投資戦略です。

この投資戦略がしっかりしているかどうかで、その後の儲けが変わってきます。

どのような株に投資するかを行き当たりばったりで決めていては、長い目で見ると儲けを出せなくなる可能性があります。

 

そのため、投資戦略を練りこんでいるかどうかを判断する必要があるのです。

この判断はファンドの戦略を知ることから始めます。

割安株を買うことを目的にしているのか、買収を目的にしているのかで、戦略は大きく異なります。

投資戦略に納得ができる株式ファンドを選ぶと、失敗しにくくなるでしょう。

6、実績がある

 

株式ファンドを選ぶのに実績は重要です。

実績は過去のことだからと切り捨てるのは簡単です。

しかし、実績のないファンドに投資するのは怖いと思ってしまう人は多いでしょう。

過去の実績はどれくらい儲けたかを基準にするのではなく、どのように儲けたかを見ることが大事です。

 

どのような投資戦略で、どんな株式に投資をして、どうなったかを確認します。

儲けていることは大事ですが、それは投資戦略が当たったから儲けたかをチェックしましょう。

予想外の展開で儲けたというのであれば、投資戦略が間違っていたことを意味します。

 

その失敗を積み重ねているのであれば、あまり戦略が良くなかったと判断できるでしょう。そうなると、今後も同じ戦略を取る限り失敗する可能性が高くなります。

そうではなく、戦略通りに儲けが出ているファンドを探すことが重要です。

7、高いリターン狙いは3割

 

株式ファンドを選ぶときに何を目的に預けるかは重要です。

安定的な投資を目的にするなら、1000万の投資であれば3割を高いリターンを狙って投資して、残り7割は安全なファンドを選ぶといいでしょう。

どの程度リスクを取れるかによって、この比率を変えていきます。

 

しかし、あまりリスクを取りすぎると、資金を失う結果になりかねませんので、バランスを取ることが大切です。

高いリターンを狙うファンドを5割にすると、安定したファンドでは損失を補填できないかもしれません。

そうなると、資金の減少が起きてしまいます。儲けにばかり目がいかないようにして、損をするかもしれないということもしっかり頭に入れておきましょう。

8、失敗しない株式ファンドの選び方の最後として

 

株式ファンドを選ぶときには、投資戦略をしっかり練っていて、その戦略で実績を上げているファンドを選ぶことが重要です。

また、株の価値をあげるために、企業に働きかけたり、新しい提案をしたりすることは有効な手段になります。

 

株を買って待つだけよりも、その働きかけができるファンドは強いでしょう。

一方でファンドに投資をするなら、リスクがあることを理解して投資することが重要です。リターンにはリスクがつきものであると理解して、自分に合うファンドを選びましょう。

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